記号 うお座:神秘と献身の星座
うお座は、黄道十二宮の最後を締めくくる星座であり、太陽の通り道である黄道上を一年かけて旅する太陽が最後に訪れる場所です。西洋占星術では二月二十日から三月二十日、インド占星術では三月十五日から四月十三日に生まれた人がこの星座に属します。うお座のシンボルは、二匹の魚が紐で結ばれ、それぞれが反対方向へ泳いでいる姿です。これは、うお座の持つ二面性を象徴しています。現実と理想、物質と精神といった相反する二つの力の間で揺れ動き、それらを統合しようとするのが、うお座の特徴です。うお座生まれの人は、豊かな想像力と感受性を持ち、夢と理想を追い求めるロマンチストです。まるで霧のベールに包まれたように、幻想的な世界観の中で生きているように見えることもあります。他者の気持ちに深く共感し、寄り添うことができる優しさも持ち合わせています。まるで海綿のように、周りの感情を吸収してしまうため、時には感情の波に溺れてしまうことも。また、優柔不断で、厳しい現実から目を背け、空想の世界に逃避しがちな面も。地に足をつけて現実と向き合う努力も必要です。うお座は、物質的なものから精神的なものへの移行、高い理想の追求、深い霊性、共感力、そして自己犠牲といった性質を象徴する星座です。まるですべてを受け入れる大海原のように、人々の悲しみや苦しみを包み込み、癒やしの力を与えます。うお座の深い慈悲の心は、周りの人々を温かく照らし、希望の光を与えてくれるでしょう。
