アスペクト 西洋占星術における禁止
星占いにおいて、「禁止」とは二つの星の間に本来生まれるはずの大切な結びつきが、第三の星によって邪魔されることを意味します。この第三の星は、まるで二人の仲を裂くかのように、ちょうど間に割り込んで本来の結びつきを阻みます。これを「禁止」と呼びます。星同士は特定の角度で並ぶことで、お互いに影響を与え合うと考えられています。この角度を「座相」と呼びますが、「禁止」が起こると、本来あるはずの星同士の結びつきが妨げられ、物事が順調に進まなかったり、思わぬ方向へ進んでしまったりすることがあります。星占いでは、星同士の繋がりを読み解くことがとても大切ですが、「禁止」はこの繋がりに変化をもたらす重要な要素なのです。例えるなら、道路で渋滞が発生する様子に似ています。本来スムーズに流れるはずの車の流れが、渋滞によって阻害されるように、星同士のエネルギーの流れも「禁止」によって遮られてしまうのです。「禁止」された星は、本来の力を発揮できなくなると考えられています。例えば、ある人の性格を占う際に、本来は明るく社交的な星並びを持っているにも関わらず、別の星が「禁止」を起こしていると、その人の社交性が発揮されにくくなる可能性があります。このように、「禁止」は星同士の本来の関係性を変化させる力を持つため、星占いでより深く物事を理解するためには、「禁止」についてもよく知っておく必要があると言えるでしょう。
