西洋占星術入門

西洋占星術入門

星占いを知りたい

西洋占星術の基本的な考え方って、太陽の通り道を春分点から12に分けて考えるんですよね?よくわからないんですけど、詳しく教えてもらえますか?

西洋占星術研究家

そうだね。太陽の通り道を12に分割したものが黄道十二宮で、春分点を起点に牡羊座から始まるんだよ。西洋占星術では、3月21日頃を牡羊座の始まりとして、個人の運勢を占う時の分析の起点にすることが多いんだ。

星占いを知りたい

じゃあ、12の星座それぞれに意味があるんですか?

西洋占星術研究家

その通り!12星座はそれぞれ男性星座か女性星座かに分けられて、さらに四大元素(火、地、風、水)のいずれかと、活動、不動、柔軟といった性質が割り当てられているんだ。そして、太陽と月を含めた7つの星(水星、金星、火星、木星、土星)が、星座やハウスの支配星として、生まれた時の星の配置図に影響を与えているんだよ。

Western Astrologyとは。

西洋占星術の基本的な考え方では、太陽の通り道を春分点から始めて12の区間に分けています。この分野の多くの占星術的な考えでは、おひつ座と3月21日頃を星占い分析の始まりの位置としています。12の星座はそれぞれ男性か女性かに分けられ、さらに、火、地、風、水のいずれかの属性と、活動、不動、柔軟のいずれかの性質が割り当てられています。西洋占星術では、太陽と月を含めて7つの伝統的な惑星があり、個人のホロスコープで星座とハウスの支配星として指定されています。他の惑星は、水星、金星、火星、木星、土星です。

黄道十二宮

黄道十二宮

空に見える太陽の通り道、黄道。この黄道を十二の区間に分けて、それぞれに星座を当てはめたものが黄道十二宮です。太陽が春分点を通過する瞬間、つまり新しい季節の始まりである3月21日頃を起点に、おひつじ座から始まります。春の訪れを告げるおひつじ座は、物事の始まりや行動力を象徴しています。続いて、豊かさや安定を求めるおうし座、知的好奇心旺盛なふたご座、家庭的な温かさを持つかに座、情熱的で華やかなしし座、分析力と奉仕の精神に富むおとめ座と続きます。秋分点に近づくにつれて、調和とバランスを重んじるてんびん座、探求心と情熱を秘めたさそり座、自由と冒険を愛するいて座へと移り変わります。冬至を過ぎると、責任感と努力を象徴するやぎ座、独創性と改革の精神を持つみずがめ座、そして感受性豊かで神秘的なうお座へと巡り、再び春分点へと戻ります。それぞれの星座は、人の性格や運命、才能、そして人生における課題など、様々な側面に影響を与えると考えられています。太陽がそれぞれの星座の区間を通過する時期に生まれた人は、その星座の影響を強く受けているとされ、性格や行動パターンに特徴が現れると言われています。これは、天体の動きと人間の運命が密接に結びついているという西洋占星術の根幹となる考え方です。

星座 期間 象徴
おひつじ座 3月21日頃〜 物事の始まり、行動力
おうし座 豊かさ、安定
ふたご座 知的好奇心
かに座 家庭的な温かさ
しし座 情熱、華やかさ
おとめ座 分析力、奉仕の精神
てんびん座 調和、バランス
さそり座 探求心、情熱
いて座 自由、冒険
やぎ座 責任感、努力
みずがめ座 独創性、改革
うお座 〜3月20日頃 感受性、神秘的

星座の属性

星座の属性

人は皆、生まれた時に太陽が位置する星座によって、その人の性質や運命がある程度決まると考えられています。この生まれた時の星座を理解する上で重要なのが、星座の属性です。星座の属性は大きく分けて三つの要素から成り立っています。

まず一つ目は、男性星座と女性星座の区分です。これは星座の持つ性質を男女の性質に例えたもので、男性星座は活動的で外向的、女性星座は受動的で内向的な傾向があるとされています。例えば、おひつじ座はやぎ座は男性星座であり、おうし座やかに座は女性星座に分類されます。

二つ目の要素は、四大元素です。万物の根源を火、地、風、水の四つの元素に還元するという古代の考え方から来ています。火の星座は情熱的で行動力にあふれています。地の星座は現実的で堅実です。風の星座は知性とコミュニケーション能力に長けています。水の星座は感情豊かで直感的です。同じ元素を持つ星座同士は共通の性質を持つとされ、理解し合う部分が多いと言われています。

三つ目の要素は、活動、不動、柔軟の三区分です。これは季節の変わり目と関連付けられています。活動宮は季節の始まりにあたり、物事を始める力に満ちています。不動宮は季節の盛りにあたり、維持する力に優れています。柔軟宮は季節の終わりにあたり、変化に適応する力を持っています。

これらの三つの属性が組み合わさることで、それぞれの星座の特徴が形作られます。例えば、おひつじ座は男性星座、火の元素、活動宮という組み合わせから、情熱的で行動力に溢れ、新しいことに果敢に挑戦する性質を持つとされています。このように、星座の属性を理解することは、自分自身や周りの人をより深く理解する上で大変役立ちます。星座は単なる記号ではなく、人の性質や運命を読み解くための複雑で奥深い体系の一部なのです。

属性 区分 説明 星座の例
男性星座・女性星座 男性星座 活動的で外向的 おひつじ座, やぎ座
女性星座 受動的で内向的 おうし座, かに座
四大元素 情熱的で行動力にあふれている
現実的で堅実
知性とコミュニケーション能力に長けている
感情豊かで直感的
活動・不動・柔軟 活動宮 物事を始める力に満ちている(季節の始まり)
不動宮 維持する力に優れている(季節の盛り)
柔軟宮 変化に適応する力を持っている(季節の終わり)

七つの惑星

七つの惑星

西洋占星術の世界では、太陽と月を合わせた七つの天体が、人の運命や性格を読み解く鍵となります。これらの天体は、私たちの暮らしに様々な影響を与えていると考えられています。七つの天体とは、太陽、月、水星、金星、火星、木星、そして土星です。それぞれの天体は特定の星座を守護し、支配星として位置づけられています。

水星は知性や言葉、コミュニケーション能力を象徴する天体です。思考の速さや情報伝達の巧みさを司り、人々の交流や学習に影響を与えます。

金星は愛と美、調和をつかさどる天体です。愛情表現や美的感覚、人間関係における喜びや楽しみ、そして金銭的な豊かさにも関連しています。

火星は行動力や情熱、勇気を象徴する天体です。積極性や決断力、競争心や闘争心にも影響を与え、物事を始める力や前進する力を与えてくれます。

木星は幸運や拡大、発展を象徴する天体です。楽観的な思考や寛容さ、成長や成功、そして精神的な豊かさや探究心にも関連しています。

土星は制限や試練、責任を象徴する天体です。忍耐力や規律、努力や克服、そして現実的な思考や時間の経過による成長にも関連しています。土星は試練を与える一方で、乗り越えることで大きな成長をもたらす天体でもあります。

これらの天体は、星座やハウスと呼ばれる場所で特定の位置を占めており、その配置や相互関係によって、より複雑で詳細な占いの解釈が可能となります。生まれた時の天体の配置図は、その人の持って生まれた性質や才能、そして人生における課題や可能性を示唆する、いわば宇宙からの贈り物と言えるでしょう。

天体 象徴
太陽
水星 知性、言葉、コミュニケーション能力、思考の速さ、情報伝達
金星 愛、美、調和、愛情表現、美的感覚、人間関係における喜び、金銭的豊かさ
火星 行動力、情熱、勇気、積極性、決断力、競争心、闘争心
木星 幸運、拡大、発展、楽観的思考、寛容さ、成長、成功、精神的豊かさ、探究心
土星 制限、試練、責任、忍耐力、規律、努力、克服、現実的思考、時間による成長

出生図

出生図

生まれたまさにその瞬間、空に輝く星々の配置を書き記したものが出生図です。これは、西洋占星術において、一人ひとりの個性を読み解くための大切な羅針盤のようなものです。まるで、その人の人生設計図とも言えるでしょう。出生図を作成し、紐解くことで、その人の持ち味や隠れた才能、秘めた可能性、そして人生で直面するであろう試練などを詳しく知ることができると言われています。

出生図の中には、太陽や月、惑星たちが配置されています。これらの星々は、それぞれ異なる意味を持ち、互いに影響し合っています。例えば、太陽はその人の本質や人生における目的を表し、月は感情や内面を象徴しています。水星は知性やコミュニケーション、金星は愛情や美意識、火星は行動力や情熱を示すとされています。さらに、木星は幸運や拡大、土星は試練や制限、天王星は変化や革新、海王星は夢や理想、冥王星は変容や再生を象徴しています。これらの星々が、生まれた時の星座宮のどこに位置しているかによって、その人の性格や運命が形作られると考えられています。

出生図を読み解くことは容易ではありません。まるで複雑に絡み合った糸を解きほぐしていくような作業です。しかし、星々の配置を丁寧に読み解くことで、自分自身のことをより深く理解し、人生の指針を得ることができるのです。自分自身を知るための、かけがえのない手がかりとなるでしょう。まるで、星空という広大な宇宙からの贈り物のように、出生図は私たちに多くのことを教えてくれるのです。

天体 意味
太陽 本質、人生における目的
感情、内面
水星 知性、コミュニケーション
金星 愛情、美意識
火星 行動力、情熱
木星 幸運、拡大
土星 試練、制限
天王星 変化、革新
海王星 夢、理想
冥王星 変容、再生

占星術の活用

占星術の活用

占星術は、夜空に輝く星々の配置から、人の性格や運命を読み解く、古くから伝わる技術です。単に未来を予測するだけでなく、自分自身を深く理解するための羅針盤として、多くの人々に活用されています。

生まれた時の星の配置を示した出生図は、いわば宇宙からの贈り物。そこには、あなたの持って生まれた性質や才能、そして人生における課題が記されています。占星術は、その暗号を解き明かし、あなたの個性や潜在能力を明らかにする助けとなるでしょう。自分の長所や短所を理解することで、自分に合った生き方、仕事、人間関係を見つける手がかりとなります。

例えば、勇気と行動力を示す星の影響が強い人は、新しいことに挑戦したり、リーダーシップを発揮する場面で力を発揮するでしょう。一方で、協調性や感受性を示す星の影響が強い人は、人々を繋ぐ役割や芸術的な分野で才能を開花させるかもしれません。占星術は、自分らしい生き方を見つけるための道しるべとなるのです。

また、人間関係を紐解く鍵としても、占星術は役立ちます。相手の生まれ持った性質や価値観を理解することで、より円滑なコミュニケーションを築き、良好な関係を育むことができるでしょう。

さらに、人生の岐路に立った時、占星術は意思決定をサポートする力となります。占星術が示す未来の可能性や課題を参考に、より良い選択をすることができるかもしれません。ただし、占星術はあくまでも人生の指針であり、未来を決定づけるものではありません。最終的な判断は、自分自身の意志に基づいて行う必要があります。星からのメッセージを柔軟に受け止め、自分の人生をより豊かに彩るために、占星術を活用していきましょう。

占星術の目的 占星術が提供するもの 占星術の活用例 注意点
  • 人の性格や運命を読み解く
  • 自分自身を深く理解する
  • 持って生まれた性質や才能の理解
  • 人生における課題の理解
  • 潜在能力の明確化
  • 自分らしい生き方の発見
  • 人間関係を紐解く鍵
  • 意思決定のサポート
  • 自分に合った生き方、仕事、人間関係を見つける
  • 長所や短所を理解し、強みを活かす
  • 円滑なコミュニケーションを築き、良好な関係を育む
  • 人生の岐路における意思決定の参考
  • 占星術はあくまでも人生の指針
  • 未来を決定づけるものではない
  • 最終的な判断は、自分自身の意志に基づいて行う
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