バヴァト・バヴァム

記事数:(1)

技法

惑星とハウスの象意を読み解く秘法

人は生まれた時に、空に広がる星々の配置によって運命づけられた性質を持つとされています。この生まれた時の星の配置図をホロスコープと呼びますが、ホロスコープを読み解くための奥深い技法の一つに、惑星からの視点という考え方があります。これは特定の場所、例えば自分の生まれ持った性質を表す場所(アセンダント、またはラグナと呼ばれる)や、ある特定の星が位置する場所(ハウスと呼ばれる)を起点として、他の星や場所との関係性を深く掘り下げていく方法です。まるで、それぞれの星が自分の目で他の星や場所を見ているかのように、その視点に立って影響を考察していくのです。具体的に説明するために、例を挙げてみましょう。自分の生まれ持った性質を表す場所から数えて八番目の場所を例に考えてみます。この八番目の場所は、遺産や思いがけない出来事、秘密などを象徴する場所です。もし、この八番目の場所を支配する星が、さらにそこから八番目にあたる三番目の場所に位置していたらどうなるでしょうか。三番目の場所は、普段の会話や近距離の移動、兄弟姉妹などを象徴する場所です。この場合、八番目の場所と三番目の場所の事柄が強く結びつくことを示しています。つまり、普段の会話や近距離の移動、兄弟姉妹といった事柄に、遺産や思いがけない出来事、秘密といった要素が深く関わってくる可能性を示唆しているのです。例えば、兄弟姉妹との間で遺産相続に関する重要な話し合いが行われたり、近距離の旅行先で思いがけない出来事に遭遇したりするかもしれません。このように、惑星からの視点という考え方は、一つ一つの星や場所の影響を単独でみるのではなく、それらの相互作用や複雑に絡み合った影響を読み解くための高度な技術と言えるでしょう。ホロスコープ全体をより深く理解するためには、欠かせない視点の一つです。
error: Content is protected !!